事務局では、本日、今年度の定期総会をしました。
2016年度の事業報告と決算報告、並びに来年度2017年度の
事業計画と予算についてです。
遠方からも役員の方々にお出でいただきました。
今回のサプライズは、顧問の烏頭尾先生にも、お出でいただいたことです。
昼食休憩時に、「顧問の先生方との交流の場にしたいと思います。日本の文化、
奈良県の文化についてお話を伺いたいと思います」と云う、一文を案内状に
着けたことから、先生は、「これは出席しなけらばなるまい。」と思われたそうです。
昭和7年(1932)奈良県高市郡明日香村生まれ。
京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)卒業。
新制作展日本画部に出品、新制作展新作家賞、
春季展賞のほか、京都画壇日本画秀作展優秀賞、
奈良県文化賞など受賞。
創画会創立会員。京都教育大学名誉教授。
午前中の今年度事業報告・決算報告を聞いていただいての感想は、
表現する人、それを鑑賞する人、それを纏める人の三位一体。
三者のトライアングルが、同質の力でこそ、完結を観ることができる。
と、誉めて頂きました。 また、
幸せな事とは、どう感情移入をするか、自覚して見つめることです。
美しいもをを求めることは、素晴らしいことです。
できれば、絵を読むように観ていただくとうれしいです。
烏頭尾先生の作品は、奈良県の風土をテーマとしたものが多く、
作品を観ていると、吸い込まれるように、癒されます。
大変珍しい、お名前をお持ちですから、絵画展の情報で、
お名前を発見した時には、ぜひ観に行ってください。