2012.11.29 Thursday
PAR AVION 田中 葵ちゃん より
今年9月から、ワガノワ名称ロシアバレエアカデミーに留学した
田中 葵ちゃんから、航空便が届きました。
「お久しぶりです。 私は6年生のグリバーノワ先生のクラスになりました。
先生は厳しいですが、1人1人ちゃんと見てくださいます。 ・・・」
鈴木代表宛てでしたが、事務所のみんなで廻し読みして、
「元気そうで、よかったね!」と 喜び合いました。
田中 葵ちゃんは、夏のワークショップにも連続参加し、
この春の「ロシアバレエを学ぶ24回目の短期留学に参加。
現地オーディションで、長期留学を許可されました。
葵ちゃんからの絵葉書 と 今年の 春セミナーの文集
感想文 田中 葵
初めてロシアの水はきたなくて色が茶色いと聞いたときは、とてもおどろき、
ホテルでの生活がとても心配になりました。しかし、実際に1週間すごしてみ
ると、水のきたなさや、設備の悪さも全く気にならなくなり、それがロシアらしく
ていいなあと思えるようになりました。水がでなくなったり、暖房がきれたり、
落ち付ける日がほとんどありませんでしたが、これからのためになる、よい経
験をすることができました。ホテルでは静かだとさみしいのでいつもテレビをつ
けていたのですが、何を言っているのか全然分かりませんでした。でも、毎日
周りからロシア語がきこえてくるので、耳がロシア語に慣れれきました。ワガ
ノワバレエ学校の中は、とても美しく、設備がとても整っていました。初めての
ななめの床は、初日は転げていきそうなくらい踊りにくかったのですが、もう慣
れてしまい、普通にレッスンを受けられるようになりました。毎回先生の注意を
きちんと直し、次の日には同じ間違いをしないように真剣にレッスンを受けまし
た。そして、長年の願いだった、ワガノワへの入学許可をいただくことができま
した。2年半前からお世話になった鈴木さんには、何とお礼を言っていいか分か
りません。本当に感謝しています。入学できる事をスタートとして、また真けん
にバレエと自分と向き合い、努力していきたいと思います。ありがとうございま
した。
(2012年3月22日〜4月1日 春のセミナー・プラス<1> 文集より)
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